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 国民年金は20歳以上の人はみんな加入する制度です。そして、保険料をきちんと払うことは、将来の自分自身の老後をより豊かにすることにもなることをご存知でしたか。
 また、国民年金は老後の保障だけとしか思っていませんか? スキー、野球、サッカーなどのスポーツの怪我や交通事故などで障害が残った場合にも、障害年金がもらえることを知っていましたか?
 そのためには、保険料をきちんと納めていることが条件になります。
 ただし、学生やまだ就職が決まっていなくて、とても保険料を払うことができないようなときには、
 ◇学生の場合は、保険料を後払いできる「学生納付特例制度」があります。
 ◇アルバイトなどで所得が低い人は、保険料を払わなくてもすむ「保険料免除制度」があります。
 社会全体で世代間扶養を行う仕組みをとっている国民年金は、日本の経済社会全体が存続する限り、決してつぶれることはありません。また、年金額の3分の1は国が補助しており、保険料はその全額が税金の控除対象になります。
 公的年金には、その他有利な点が沢山あるんですよ。ご存知でしたか。

国民年金は、将来に向けてたいへん安定し、かつ、有利な制度である。
 国民年金に加入し保険料を納入することは、法律上の義務です。
 また、少なくとも25年間以上公的年金に加入して、保険料を納めていれば、老齢年金が一生、死ぬまでもらえることになります。
 ◇社会全体で世代間扶養を行う仕組みをとっている国民年金は、
  日本の経済社会全体が存続する限り、決してつぶれることはありません。
 ◇国民年金は本来損得の観点からみるべきものではありませんが、
  敢えて計算しても、平均的に長生きすれば、支払った保険料の総額より
  生涯受け取る年金額の合計の方が大きく、決して払い損にはなっていません。

国民年金には、保険料が免除(納付猶予)になる制度があります。
 月々13,300円はチョットきついなーというアナタに!
 ◇学生の場合は年間収入が約133万円以下の場合に、市町村に申請をすれば、
  保険料を後払いできる制度があります。ただし、申請は前年の所得を
  確認する必要があることから毎年度必要となります。(学生納付特例期間)
 ◇アルバイトなどをしている人の場合で、収入が少ない場合には、
  市町村に申請をすれば、保険料の納付が免除される制度があります。
  (保険料免除期間)
もちろん、その両期間とも障害年金の保障はバッチリされます。
ただし、満額の老齢年金を受けるためには、免除された期間にかかる保険料を追納(保険料を遡って納めること)することができますので、お金に余裕ができた時点で保険料を納めましょう。

国民年金には、障害年金もある。
国民年金には、老後の生活を保障する老齢年金だけでなく、スキー、野球、サッカーなどのスポーツの怪我や交通事故などで障害が残った場合には障害年金が支給されます。
これらの年金の支給を受けるためには、必ず国民年金に加入してきちんと保険料を納めていることが必要です。
ただし、学生納付特例期間又は保険料免除期間での怪我なども保障の対象となります。

国民年金は、物価の上昇を反映する、物価スライド制度がある。
国民年金は、物価の上昇に合わせて、年金額も引き上げられます。
これは法律に明記されていて、国民年金だからできることなのです。

国民年金は、国が運営する制度。
国民年金制度は、長期的な視点に立ち、将来を見据えて、国が責任を持って運営しています。
そして、国民年金については年金額の3分の1を国が負担しています。
つまり、年金額の3分の1が、お得な勘定となっているのです。

国民年金の保険料は、全額、社会保険料控除の対象!
国民年金の保険料は、確定申告の際、全額社会保険料控除として認められています。
つまり、13,300円×12ヶ月=159,600円が対象となるのです。

このメリットを受けるためには、保険料を納めることが前提となります。
国民年金への加入と保険料納付は法律で義務づけられています。

国民年金ホームページへ
 http://www.nenkin.go.jp

社会保険庁
 http://www.sia.go.jp/