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中期防衛力整備計画決定(1985年9月18日(水)) |
<当時の新聞紙面> |
<解説> |
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政府が1986―90年度を対象にする中期防衛力整備計画を正式決定した。洋上防空能力の向上を主眼にし、P3対潜哨戒機やF15迎撃戦闘機などの大量調達を目指した。所要額は「限度は85年度価格で18兆4000億円程度がメド」としたがGNP比1.04%となり、三木武夫内閣以来堅持してきた「防衛費1%枠」がはずされた。国内では歯止めなき防衛力増強が懸念され、中国はじめアジア各国からは日本の軍事大国化への警戒の声があがった。
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米国での訓練を終え空輸されてきた海上自衛隊対潜しょう戒機P3C
1981年12月25日 神奈川・海上自衛隊厚木基地
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航空自衛隊、迎撃戦闘機F15J
1983年 |
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